9.【奈良】東大寺 修二会(お水取り)、薬師寺花会式
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新暦あるいは旧暦の2月に行われる仏教行事「修二会」。各地で行われる修二会の行事の中でも特に知名度の高い奈良・東大寺の修二会(お水取り)は、毎年3月1日〜3月14日までの2週間の日程で行われています。期間中は毎夜、19時の鐘(12日は19時半、14日は18時半)を合図に大きな松明が焚かれ、夜半まで僧侶が祈りを捧げます。
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また、毎年3月25日〜3月31日にかけて、同じく奈良の薬師寺でも修二会が開催されます。薬師寺の修二会は、十種の造花がご本尊に供えられることにより「花会式」と呼ばれ、東大寺のお水取りとともに、奈良に春を告げる行事として親しまれています。
10.【三重】いなべ梅まつり
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(画像=桃源郷春まつり)
東海地区では最大級の100種・4,000本もの梅の木が植えられているいなべ市梅林公園。毎年3月上旬〜3月下旬にかけて見頃を迎え、開花に合わせていなべ梅まつりが開催されます。
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(画像=桃源郷春まつり)
赤やピンク、白の梅が色とりどりに咲き乱れ、辺り一帯に漂う梅の香りも相まって、まさに幻想的な美しさ。天気の良い日には、背後に横たわる雄大な鈴鹿山脈を梅林とともに一望できます。