タチウオ船では、掃除用の小型ブラシやイワシ装着済みのテンヤを置くステンレストレーなどが座席に用意されていることがほとんど。安全に釣りを進めるためにも、身の回りをきれいに整えながら釣りをしていこう。
船長直伝・アタリを出すための心得
低活性だった取材時、一之瀬遥斗船長との会話のなかで、思わずメモしたアタリが出せない時の対処法のキーワード。
このワードを覚えておけば、スキルアップにもきっと繋がるはず。
・エサのセッティングはズレなくキレイに。
・古いエサを使い続けない。
・指示ダナ2往復でアタリがなければテンヤをチェンジ。
・カラーローテーションは積極的に。
・同じ誘いに固執しない。
・深追い掛けでキャッチ率を高める。
・スタートから終わりまでイワシエサのクオリティを変えないよう保管に気を使う。
<週刊つりニュース関東版APC・田中義博/TSURINEWS編>
一之瀬丸

一之瀬丸(いちのせまる) >
全10隻の釣り船でさまざまな釣り物に出船。定番のアジやシロギス、人気のタチウオやカワハギ、高級魚マゴチやマダイ、多彩な魚種を狙えます。初心者もベテランも誰もが楽しめる。
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年3月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。