結局木下さんは2匹、筆者は3匹、妻はバラシが数回で釣ることができなかったが、皆この貸し切りプールフィッシングを大満喫した。

アフターフィッシング

釣りの後は施設内の「里カフェ」で3人でランチにした。

談笑しながらの食事は釣り以上に盛り上がって楽しかった。ちなみに筆者は茨城県の郷土料理だという「つけけんちん汁」を冷たい蕎麦で食べてみることにした。

貸切スタイルのプールトラウトを満喫【茨城・水海道あすなろの里】奥の手を使ってニジマス手中つけけんちん汁(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

期待を遥かに上回る美味さに大満足。

木下さんと別れた後は、筆者たち夫婦お気に入りの千葉県野田市にあるインド・パキスタン料理店「HANDI(ハンディ)」でテイクアウトして帰ることにした。

施設から車で20分程度の距離なので、これからもこちらで釣りをした後には寄って帰りたいと思った。

当日のスペシャルカレーから、筆者はチキン・ニハリ(とろみ付きチキンカレー)、妻はダムカ・ゴーシュト(ヨーグルトとスパイスに漬け込んだマトンのカレー)をチョイス。さらにランチタイムのビュッフェから選ぶテイクアウトは割安なためムリ・チキン(大根とチキンのカレー)もオーダーした。

貸切スタイルのプールトラウトを満喫【茨城・水海道あすなろの里】奥の手を使ってニジマス手中チキン・ニハリ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

日本人の舌に媚びず、今回も期待を裏切らない美味さに大満足。常にお客は現地の方が8割以上占めている感じで大人気なのも頷ける。インド、特にパキスタン料理が好きな方には一押しの店である。

釣果につながったポイント

ここからは、釣果につながったポイントを振り返っていきたい。

早めの交換

短時間(3時間)の釣りなので、過去の実績などに捉われず早めにフライを交換したのが良かったと思った。木下さんはセニョールトルネード、筆者はトラウトガムといったお助け系アイテムで追加キャッチできたので、やはりこの手のアイテムは欠かせないと感じた。

ポイントの見極め

入口側から見てプールを4分割した場合、中央から右側手前にヒットポイントが集中した。