□ご飯盛り付けロボット使用意向 □使用意向理由(自由記述) □外食の際にご飯でがっかりしたこと
ご飯盛り付けロボットに関する調査2024/鈴茂器工
◆【ご飯盛り付けロボット認知/使用経験率 等の浸透状況について】
年1回以上の外食利用者のご飯盛り付けロボットの認知率34.1%・使用経験率15.9%という結果となった。外食頻度が高いほど使用経験率が高まる傾向がみられ、週1回以上の外食利用者では30.1%と3割を越える結果となった。浸透が進み普及の壁と言われるキャズムをいよいよ超えたか!?

ご飯盛り付けロボットに関する調査2024/鈴茂器工 認知/使用経験
ご飯盛り付けロボットの使用経験率については、外食頻度と比例して
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年1回の外食利用者(N=314)15.9%
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半年に数回以上(N=248)19.8%
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月に数回以上(N=186)23.7%
週1回以上の外食利用者(N=73)30.1% と経験率が高くなる傾向が見られた。
これは、ご飯盛り付けロボットが飲食店(定食屋)やレストランなど“日常での外食の場”と、ホテルのビュッフェ・バイキング、空港ラウンジなど“観光・旅行シーンの外食の場”といったセルフサービスのシーンの広がりから、接触機会が増えたと推測される。

ご飯盛り付けロボットに関する調査2024/鈴茂器工 情報接触頻度
また、ご飯盛り付けロボットに関しては、従来の厨房機器と異なり外食利用時、セルフサービス等でお客様自身が目にする機会も多く、利用者からのSNSの投稿やWEBニュースなどでも取り上げられる機会が増えていると感じられる。
その影響も少なからずあり、ご飯盛り付けロボットの見聞きする頻度を1年前と比べてどの程度変化しているかを聞いた設問では、10.2%の人が1年前と比べて増えたと回答している。
◆【年1回以上外食利用者は半数近く、使用経験者8割以上が「また使用したい!」】
今後の使用意向については、年1回以上の外食利用者で44.3%・使用経験あり者では82.0%と8割以上が使用したいと回答した。使用意向理由では、「気を遣う」「衛生」「効率」「わくわく感!?」など、外食産業の課題である人手不足の影響によるオペレーションへの配慮、気遣いのコメントが多く見られた。
