単独で乗れる突き出た桟橋が数本架かっている。トイレが真裏にあり用を足しやすいのはありがたい。桟橋の幅が狭いので落水には十分注意したい。

東屋桟橋
同池唯一の浮き桟橋。午後から日影になりやすいので夏場は人気のエリアだが、冬期は寒くどちらかというと不人気のエリア。それゆえほかのポイントが混雑した時の穴場になる。
新桟橋
北側に駐車場があるので、むしろ東屋桟橋よりも利用客は多い気がする。また固定桟橋なので座面がユラユラすることもない。
藻場
新桟橋から左を向くと見える住宅街の裏手。水中からアシが生え絶好のハタキ場が形成されている。しかし釣り座としては未整備なので、やるならアシを刈るなど草刈り道具一式が必携。
既設釣り台
コンクリート製の立派な独立式桟橋が6台ある。水面から離れており水汲みなどがしにくく、釣り人からは飛び込み台とも呼ばれている。ただし桟橋としてはかなり立派だし前に出られるので、沖打ちをしたい時は有利だ。なお座面の高さを嫌って、桟橋と桟橋の間から竿を出す人も少なくない。
扇桟橋
旧売店前桟橋とも呼ばれる。東側ほど人気で西側は不人気。出入口東側の一部に傾斜があるので、ここを嫌う釣り人は多い。

野地エリア
東端エリアは釣り禁止だが、それ以外は釣りが可能。水深が浅くハタキの魚を狙うこともできるが、そのような釣りをする常連を見たことはあまりない。
釣り方とエサ
3月21日の取材時点では、ようやく両ダンゴを食いだしたかどうかでいまだ冬の釣りの延長戦。強いのは段差の底釣りで、さらにセットの宙釣りと続く。ただし日増しに魚の活性は上がるはずなので、そうなれば両ダンゴの宙釣りや底釣りも面白くなる。なお宙釣りの場合、タナはウキ止め~第1オモリ1㍍以上のローカルルールがあるので厳守いただきたい。