週刊誌による報道後、被害女性が異動させられた一方、加害者は処分されなかったことから、社内に「相談しても無駄」という風潮が広がっていました。
【約4割がフジ社内ハラスメント経験】
〈なぜこんな人が偉くなるのか〉とアンケート回答
加害者への“甘い処分”が招いた「相談窓口の機能不全」https://t.co/Q58qg2oHCx
〈そのまま反町氏も昇進していったし、会社に言ったところで解決につながらないと思った〉…— NEWSポストセブン (@news_postseven) April 1, 2025
調査報告書は、フジテレビにおけるコンプライアンス意識や人権感覚の欠如、そして被害者よりも組織を守る体質を厳しく指摘しています。報告書の内容からは、社員が安心して働ける環境が整っていないことが明白となり、多くの有能な女性社員が同社を離れていく背景も理解される結果となりました。
フジテレビの第三者委員会調査報告書を読みました。あまりにおぞましい内情が赤裸々に開示されており、「今までどのツラ下げて、他社のセクハラやコンプラ違反を糾弾してたんだよ!?」「これからどんな顔してパワハラのニュースを読むつもりだ!?」と、唖然とするばかりでしたね。…
— 新田 龍 (@nittaryo) April 1, 2025
また報告書では、フジテレビの元会長・日枝久氏の影響力が現在に至るまで強く及んでいたことにも言及されており、役員人事にも日枝氏の意向が色濃く反映されていた様子が詳細に記されています。
フジテレビの第三者委員会報告書、注釈で日枝氏の部屋が社長・会長よりも大きいことを具体的な面積付きで紹介していて面白い。部屋の大きさ一つとっても日枝氏の影響力が分かる。社長会長人事を日枝氏が決め、それ以下の人事も日枝氏にお伺いを立てていたという。まさに絶対権力者。 pic.twitter.com/vtVQKFM7lR