ここはその名の通り、東京都が運営する薬用植物園。歴史は古く、開園は昭和21年とのこと。そして嬉しいことに入園料は無料。改めて毒草を中心に、色々な植物を見てみようと思います。

しかし、まだ時期が早かったようで、本命としていたドクゼリはおろか、温室を除く、園内のほとんどの植物が芽を出していない状態。GW過ぎにでもまた来てみようと思い、この日は帰ることに。

「次回も空振りに終わったら嫌だな」と思い、念のため帰り際に管理事務所に寄り職員の方に植物の見ごろの時期等について伺ってみる。すると「園内の植物の写真とその資料があるよ」とのことなので、毒草を中心に見せてもらうことに。ドクゼリに関しては「普段採っているセリにどことなく似ているかもしれない、でもよく見れば間違えることはない」といった印象。実物のドクゼリを見ることは叶いませんでしたが、説明文とあわせ、本やネットで見た画像よりも頭に残りました。
河川敷にてクレソン発見!
お勉強の後は満を持して河川敷に繰り出す。セリが好みそうなじめじめした場所は特に目を凝らし、「怪しい」と感じた場所は枯葉をかき分けてみる。

そんな作業を繰り返していくと、元々知っていたポイントの半径500m以内にて、新たに4か所のセリ群生地を発見!

更にその先の水路をのぞくと、クレソン(オランダガラシ)の群生地も発見!

翌週はヤブカンゾウの群生地発見!
翌週は友人を誘い、また大学が春休み期間ということで、家で暇そうにしていた長女を連れて河原を散策。ノビル狙いの友人はあっという間にコンビニ袋満タンに。