少々焦りを感じつつも続行。昼近くになり風が弱まったところで水面が穏やかに。するとマーカーの明らかに何かに引っ張られる動き。シューっと沈んだタイミングで合わせ、ヒット!ニジマスのグイグイと引っ張るファイトを楽しみながら長柄ネットを取り、もたつかずにランディング。競技でもネットをくぐれば1カウント、早めの取り込み、早めのリリースを実行します。

自作フライで管理釣り場ニジマス釣りを満喫【木曽川・日本ラインます釣り場】ニジマスヒット(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

強風で釣りにならないタイミングも多々あるものの、風が止めば水面にはさざなみに代わってマスのライズが現れる。そこに向かってフライをキャスト、マーカーがピクッと動いたら乏しい反射神経であおっちゃダメ。ラインを持つ左腕で引っ張りアワせる、すると確かなテンションで手応えがありヒット。チャンスは逃さず、こんな調子で連釣とまではいかないがポツポツ掛かるニジマスとの駆け引きを堪能。終了時刻の16時まで粘り、合計17匹をキャッチできました。

2回の釣行を振り返って

寒風の中まずまずの釣果を得られた日本ラインます釣り場。アワセを小さく心掛けたのでライントラブルもなく、掛かれば確かな手応えでニジマスをキャッチすることができました。長柄のタモに変更したことでランディングしやすく目の前でのバラシが減り、早めのキャッチ&リリースの実行にもつながりました。

自作フライで管理釣り場ニジマス釣りを満喫【木曽川・日本ラインます釣り場】管理釣り場で楽しんだ(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

ポイントの絞り方、アタリの見極め方など、まだまだ改善の余地ありですが、その日の釣行を振り返り、課題を見つけアップデートしていくことで、次にはより楽しい釣りが展開できるはず。

春になりシーズンも残りわずか、気温も上昇、マスの活性も上昇といきたいところ。花粉症対策も忘れずにいきましょう。

<かにおけ/TSURINEWSライター>