ウクライナ軍のクルスク侵攻は戦略的に失敗し、大きな損害を出した。ゼレンスキー大統領は戦局打開を狙ったが、結果としてロシア有利な状況を生んだ。戦争の膠着が崩れ、ロシアの停戦交渉への動きが強まる可能性があります。

歴史が繰り返されたクルスクの戦い(篠田 英朗)

歴史が繰り返されたクルスクの戦い
昨年8月にウクライナ軍がロシア領クルスク州に攻め込んでから続いていたクルスクにおける攻防戦が、ウクライナ軍の敗走で、終結を迎えている。 作戦を開始したウクライナに、合理性のない作戦であった。 ロシア側にも被害を出したこと...

ドイツの情報機関BNDは2020年に武漢ウイルス研究所流出説を裏付ける機密資料を入手し、信憑性を「80~95%」と評価。しかし、メルケル政権は情報を非公開とした。CIAは当初否定したが、トランプ政権発足後に立場を転換しました。

ドイツは武漢ウイルスの機密資料入手していた(長谷川 良)

ドイツは武漢ウイルスの機密資料入手していた
中国武漢発の新型コロナウイルスの発生源問題では「自然発生説」( a natural zoonotic outbreak )と「武漢ウイルス研究所=WIV流出説」(a research-related incident )の2通りがあるが、独...

三菱商事の洋上風力発電計画が「ゼロからの見直し」に。資材費高騰や認証手続き遅延が主因。政府は価格変動を補助する制度を検討するが、電気料金上昇の懸念も。再エネ事業の持続可能性と制度設計の課題が浮き彫りになっています。

再エネは本当に持続可能なのか?三菱商事の洋上風力発電計画見直しに思う(尾瀬原 清冽)

再エネは本当に持続可能なのか?三菱商事の洋上風力発電計画見直しに思う
1. 三菱商事洋上風力発電事業「ゼロからの見直し」 2021年一般海域での洋上風力発電公募第1弾、いわゆるラウンド1において、3海域(秋田県三種沖、由利本荘沖、千葉県銚子沖)全てにおいて、他の入札者に圧倒的大差をつけて勝利しました。特...

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