当日の状況
約30分で猿島沖に到着。反応を見つけたところで「では、やってみましょう。下が52mで反応のトップは49m。52mから6mくらい上までを探ってみてください」
各自一斉に仕掛けを投入。スプールをサミングしながら、ミチイトで水深を確認。52mで止めて誘いに移る。
テンヤをしっかりと見せる意味合いから、ハンドル2分の1回転のピッチでジャークを入れながら3m誘ったら一旦ステイ。竿先に注視し、変化がなければ再び3m同じ動きで誘って止める。
上限まで誘ったものの竿先に変化なし。しかし、「上限まで追ってきているタチウオがいる…」と仮定して、その場で定点バイブレーションを入れ、10秒ほどやや長めに間を入れてみる。
メーターオーバー連釣
すると、ソフトに竿先を跳ね上げるアタリ。すぐにアワセは入れず、反応を消さないよう短いストロークで誘い上げていく。徐々にアタリが大きくなり、グッと引き込んだところでアワセを入れる。
無事取り込んだのは、船中1尾目となる指4本サイズ。まずは本命の顔が見られたことで、ホッと胸を撫でおろす。
同時に、電動の巻き上げ音が鳴り始める。右舷には、市川市のご近所さんという3人が連座。まずは、トモの齋藤さんがメーターオーバーをゲット。

続いて、胴の間の橋さんも指4本サイズを手にすると、ミヨシに座る田中さんはメーターオーバーをキャッチ。

船中全員安打
左舷では、ミヨシに座る世田谷区の大塚さんが、ていねいな誘いからアタリを出して連釣。

胴の間の横浜市・鳥越さんは掛け損じも多かったが、船長からのアドバイスで本命をゲット。無事に船中全員安打を達成し、船長も安堵の表情を見せていた。
