もしや、このシートアレンジの開発の発端は、この車だったりするのかも知れませんね。

陸っぱりルアーアングラー愛用の釣車は『ワゴンR』 そのワケは走行性能やカスタムのしやすさにアリハーフフラットモード(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

助手席だけのハーフリラックスモード

仮眠をとる時や、車中泊をして朝マズメを待つ時に使用するのが、このシートアレンジです。ヘッドレストを外し、前後のシートを最大にスライドさせて完成するスペースで、その空間の広さは、脚を伸ばしてもくつろげるレベルです。

また、布団や寝袋を用意すれば、快適にぐっすり眠れるので、筆者はこのシートアレンジをメインで活用しています。

ですが、一部段差が気になる部分がある為、少し工夫が必要になりますが、クッションで埋める程度で済むので、許容範囲と言えます。

陸っぱりルアーアングラー愛用の釣車は『ワゴンR』 そのワケは走行性能やカスタムのしやすさにアリハーフリラックスモード(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

2. ロッドホルダーの取り付けが容易

市販のロッドホルダーが、ほぼ「ボルトオン」で取り付け可能です。また、ラン&ガン時に、ロッドのセットや取り外しが容易なのが嬉しいです。

陸っぱりルアーアングラー愛用の釣車は『ワゴンR』 そのワケは走行性能やカスタムのしやすさにアリロッドホルダー取り付け(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

車の構造状、丁度よい高さにホルダーが来るので、コレは専用車と言えるレベル。勿論、室内の長さは2,450mmと長く、6ft3inch迄のロッドであれば、解体せずにそのままホルダーへ搭載可能です。

更に、車中泊の際に寝返りをしてもロッドとの干渉の可能性は少なく、室内高もゆとりの900mmと嬉しい限りです。

陸っぱりルアーアングラー愛用の釣車は『ワゴンR』 そのワケは走行性能やカスタムのしやすさにアリ奥行きがあって便利(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

3. 長距離も楽なワゴンスタイル

足元のスペースは、軽バンやスーパーハイトワゴンよりも広めの設計で、小型の普通車と同等の広さを確保してるのもこの車の魅力です。

もちろん、このスペースの最大の恩恵は、釣り場までの長距離ドライブによる疲れの軽減です。海までの道のりが遠く、運転の疲労が気になる筆者の様なアングラーには嬉しい限りです。