もしや、このシートアレンジの開発の発端は、この車だったりするのかも知れませんね。

助手席だけのハーフリラックスモード
仮眠をとる時や、車中泊をして朝マズメを待つ時に使用するのが、このシートアレンジです。ヘッドレストを外し、前後のシートを最大にスライドさせて完成するスペースで、その空間の広さは、脚を伸ばしてもくつろげるレベルです。
また、布団や寝袋を用意すれば、快適にぐっすり眠れるので、筆者はこのシートアレンジをメインで活用しています。
ですが、一部段差が気になる部分がある為、少し工夫が必要になりますが、クッションで埋める程度で済むので、許容範囲と言えます。

2. ロッドホルダーの取り付けが容易
市販のロッドホルダーが、ほぼ「ボルトオン」で取り付け可能です。また、ラン&ガン時に、ロッドのセットや取り外しが容易なのが嬉しいです。

車の構造状、丁度よい高さにホルダーが来るので、コレは専用車と言えるレベル。勿論、室内の長さは2,450mmと長く、6ft3inch迄のロッドであれば、解体せずにそのままホルダーへ搭載可能です。
更に、車中泊の際に寝返りをしてもロッドとの干渉の可能性は少なく、室内高もゆとりの900mmと嬉しい限りです。

3. 長距離も楽なワゴンスタイル
足元のスペースは、軽バンやスーパーハイトワゴンよりも広めの設計で、小型の普通車と同等の広さを確保してるのもこの車の魅力です。
もちろん、このスペースの最大の恩恵は、釣り場までの長距離ドライブによる疲れの軽減です。海までの道のりが遠く、運転の疲労が気になる筆者の様なアングラーには嬉しい限りです。