ロッド:ダイワ 極鋭マダイ360
リール:ダイワ スパルタンMXIC200H
ライン:フロロ5号
これに針のみと言うシンプルな仕掛けだ。

完全フカセ(手持ち用)

ロッド:ダイワ 紅牙テンヤゲームMX MH230B
リール:ダイワ スパルタンMXIC200H
ライン:フロロ4号

こちらは手持ちの為、軽さ重視でセレクトしている。どちらも一般的な汎用船竿やマダイ用船竿はもちろん、海上釣り堀用などの流用も可能である。

天秤フカセ

ロッド:アルファタックル ウルトラV10 301
リール:ダイワ社ライトゲームX ICV250
ライン:PE3号
リーダー:フロロ7号
これに天秤をセットし仕掛けを付ける。カゴはサニーカゴ、オモリは30号が使いやすい。仕掛けはマダイ用フカセ仕掛け4.5mから6m。一般に仕掛けを長く取り天秤から離した方が食いは良いとされるが、私はトラブルの少なさから短めの仕掛けを好んで使う。もう一つの理由は後述する。

「本州最南端で乗っ込みマダイを攻略!」串本カセでの【2種類のフカセ釣り】を徹底解説天秤フカセに用いる仕掛け(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)

完全フカセの釣り方

完全フカセの釣りは撒き餌と付け餌をいかに同調させるかがポイントになる。撒き餌の仕方としては一度に大量でなく、少量ずつ間断なく撒く事。ラインを送り込みながら潮の流れを知ることも重要だ、二枚潮など複雑な流れになる事も多い。手持ちで潮の流れを把握して狙いを決めていく事がポイントだ。潮の流れを感じやすい、ソリッドティップやメタルトップなど感度が良いロッドがおすすめである。 

「本州最南端で乗っ込みマダイを攻略!」串本カセでの【2種類のフカセ釣り】を徹底解説餌のオキアミの付け方(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)

複数本竿出し

複数本出す意味としては単純に確率が上がる事である。私の場合天秤フカセは潮上に入れ、上目の棚で主に撒き餌用としている。その為仕掛けは短めに、食って来たらラッキー程度の考えだ。付け餌に食わせるのは完全フカセの方で狙っている。天秤フカセを潮上のカセの端にセットし、中間に完全フカセ置き竿、反対の端で完全フカセの手持ちという配置で狙っている。

「本州最南端で乗っ込みマダイを攻略!」串本カセでの【2種類のフカセ釣り】を徹底解説置き竿には尻手ロープを忘れずに(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)

釣果アップの秘訣