さらに、新型アルファード/ヴェルファイアやレクサス LS/LCなどが採用するP.C.D.120mmも合わせて、8.5Jから11Jまでインセットごとに全19サイズを取り揃えています。
ディスクデザインは、2スポーク+1形状が5セット連なる全15本のエッジを効かせた細く鋭いフィンスポークで構成し、アウターリム側のスポーク裏には奥行き感を出すためにアンダーカットを設けました。
クルマ
2025/02/28
見た目からは想像できない高耐荷重ホイール「VMF L-01」誕生!超重量級のミニバン/SUV/EVに

アンダーカットとホイールセンター部には、塗装後に精巧な切削加工を施すレイズの特許技術「A.M.T.(Advanced Machining Technology)」によるマシンニングロゴをあしらい、さりげないアクセントとすることでプレミアムカーの足元に相応しい大人の魅力を演出しています。
ホイールカラーは、スポークの鋭さをより引き立たせる「シャイニングライトメタル」と、マシニングロゴのアルミ光沢が映える「セミグロスブラック」の標準カラー2色に加え、ダークガンメタやゴールド、レッドなど全18色から選べるオプションカラーも設定しました。
耐荷重は脅威の840KG!重いアルファードやEVの足元を軽く魅せる「VMF L-01」

安心して使えるホイールを供給するためには、強度や耐久性などさまざまな安全基準値をクリアしなくてはなりません。
とくに近年はプレミアムカーを中心に車重の増加とホイール大径化が著しく、ホイールの要求性能は以前にくらべて遥かに高くなっています。

現に、新型トヨタ アルファード/ヴェルファイアのホイール取付規格はM14ボルト5穴P.C.D.120mmに改められ、該当する取付規格のホイールの耐荷重基準値も旧来の690KGから720KGへと引き上げられました。
つまり、新型アルファード/ヴェルファイアのなかでも車重がかさむ一部のグレードは、旧690KG規格のホイールでは安全基準を満たすことができないということです。

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