今回は、3本継ロッドとパックロッドを準備することにしました。海外遠征の預け荷物は、日本国内ほど丁寧に扱われません。
実際、私のスーツケースは凹んで帰ってきました。これは決して珍しいことではなく、「ロッドが折れていた」といった話も聞いたことがあります。そこで、次のようにロッドのパッキングを行いました。

分かりづらいかもしれませんが、梱包用のプチプチでロッドを巻き、激しく揺れてもケース内で動かないようにタオルや衣類を詰めました。帰国後に確認しましたが、破損やトラブルは全くありませんでした。
ネット環境について
最後に、「海外でスマホとインターネットは使えるのか?」という悩みが生まれました。各携帯会社によって異なりますが、海外でスマートフォンを使用するためのオプション契約があります。
もしくは、少々高額ですが、日本の空港でレンタルできるポケットWi-Fiを利用するのもおすすめです。

準備編終わりに
大事なことを忘れていました。海外遠征に限らず、最も大切な準備は時間の確保と釣り旅の許可でしょう。
大型の遠征となれば、多少なりとも誰かの力を借りることになるはずです。魚と海への感謝だけでなく、支えてくれる人や出会う人への感謝も、釣り人として持つべきだと改めて感じた旅となりました。

<ヨウスケ/TSURINEWSライター>