さらに、今回はGTフィッシングツアー参加を希望したため、ツアーの紹介と予約もしていただきました。
資金と言葉の壁
釣り旅には、必ず大なり小なり旅の資金が必要となります。今回のパラオ共和国までの旅の資金は、飛行機と宿代(4泊)を考えると20万円以上は準備する必要がありました。
GTを目標にしてから、他の釣りを極力控えることで、旅の資金を貯めていきました。

海外遠征に憧れても、「言葉の壁が……。英語は喋れないし。」と躊躇することがあるのではないでしょうか?
私も英語が得意というわけではありませんが、特に問題なく旅をすることができました。例えば、スマートフォンで日本語を英訳し、相手に見せるだけでも伝わります。
とはいえ、簡単な定番英会話くらいは覚えておくと便利なのは間違いありません。
海外遠征での釣具のパッキング
今回、私が一番悩んだのは海外遠征のための釣具のパッキング、つまり荷造りでした。今回の私の荷物はこのような形になりました。

海外遠征のパッキングを紹介した動画配信サービスは多くないのですが、気になる方は検索してみると良いかと思います。今回は、あえて現地でレンタルタックルなどを借りず、タックルや釣具をすべて持ち込むことにしました。
航空会社によって預け荷物のルールは異なりますが、ユナイテッド航空のエコノミークラスでは、預け荷物は23kgまで、3辺の合計が157cm以内なら1つ無料で預けられます。
まずこれに衣類や釣具を詰め込みました。ちなみにリールは背中のリュックに入れて大事に移動することにしました。

2個目の手荷物としてロッドケースを40ドル(または相当額の円)で預けることができました。サイズ超過手荷物には高額な超過料金がかかったり、受付拒否されることもあるそうです。事前にしっかりと手荷物の規定を確認しましょう。