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エネルギー関連では、ガソリンが3.9%上昇し、政府の価格抑制策の補助縮小が影響しました。電気代は18.0%、都市ガス代は9.6%上昇し、エネルギー全体で10.8%の上昇となりました。
ガソリンこそインフレの元凶なのに、減税してどうするの。
一度減税が当たったからといって、インフレの最中に何とかの一つ覚えみたいに減税ばかりいってると、バカにされますよ。 https://t.co/eptAzHKzE3— 池田信夫 (@ikedanob) February 21, 2025
家庭用耐久財が3.9%上昇した一方で、サービスは1.4%上昇にとどまっています。総合では+4.0%の上昇ですが、消費者が頻繁に買うものの値段が爆上がりしているので、体感する物価上昇率は凄まじいと思います。
ちなみに総合では+4.0%の上昇ですが、消費者が頻繁に買うものの値段が爆上がりしているので、体感する物価上昇率は凄まじいと思います。米の+70.9%は強烈すぎます。米の値段が去年と比べて1.7倍になっているということですからね。 https://t.co/eOGfpnIlW9 pic.twitter.com/saX2RO5veF
— ゆきだるま@億り人 (@snowball_inves) February 21, 2025
実際にはCPIの方が実体経済の状況を正確に反映できていない可能性があると指摘する向きもあります。
日銀の生活意識に関するアンケート調査でも今の体感物価上昇は大体年率10%で、日銀関係者はこの話をする時に「まあ消費者はそういうものですから」で流しがちだけど、CPIの方が実体に即してないんだってば。 pic.twitter.com/P6IjlYqw6I
— Shen (@shenmacro) December 26, 2024
日本企業は価格の引き上げに対して強い抵抗を持ち、これまでステルス値上げで対応してきたため、表面的なインフレ率が抑えられてきた側面があります。