総務省が21日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.2%上昇し、3カ月連続で伸びが拡大しました。生鮮食品を含む総合指数は4.0%上昇し、2年ぶりに4%台となりました。

生鮮食品は21.9%上昇し、特に生鮮野菜は36.0%上昇しました。キャベツは約3倍、白菜は約2倍、みかんは37.0%値上がりしました。生鮮食品を除く食料も5.1%上昇し、コメ類は70.9%の大幅な上昇となりました。国産豚肉は6.6%、外食は3.1%上昇し、すしやおにぎりの価格も上がりました。