MとMHのモデルがありますが、スタンダードな硬さのMHモデルが汎用性が高いす。
ライトレーダーメタルカワハギ
プロマリンの「ライトレーダーメタルカワハギ」は実売1万円以下のロッドですが、この価格帯で大手メーカでは高価な機種にしか搭載されないメタルティップを採用しているのが最大の特徴です。
チタン素材の重さも相まって自重が120g前後と重いのは値段なりのデメリットですが、メタルティップならではの感度のよさや、チタン素材ならではの穂先の耐久性は欠点を上回るメリットでもあります。番手のラインナップはM・MH・Hとあり、最初の1本なら誘いの幅があるMH・Hあたりがおすすめとなります。
LAWAIA METAL TIP GAME KAWAHAGI
釣具のイシグロのプライベート釣具ブランドTsulinoの「LAWAIA METAL TIP GAME KAWAHAGI」も、1万円程度のロッドながらメタルティップを採用したカワハギロッド。こちらも自重は129gと重いですが、メタルティップならではの感度の良さは大きなアドバンテージとなります。モデルは175cmの一つのみで、様々な釣法に対応するオールラウンドモデルとなっています。
カワハギBB
「カワハギBB」はシマノのエントリーモデルのカワハギロッド。ブランクスのネジレやブレを抑える「ハイパワーX」を採用したブランクスに、柔らかいグラスソリッド穂先を搭載し、廉価版ながら感度や操作性能の高いロッドです。
ラインナップはM・MH・Hとなっており、M・MHは目感度重視の7:3調子、Hは手感度重視の8:2調子となっています。最初の一本なら浅場や平地がメインのエリアならMH、岩礁帯メインならHがおすすめです。
極技 カワハギ メタルソリッド
磯竿などで有名な老舗ロッドメーカー宇崎日新の「極技 カワハギ メタルソリッド」は、定価19,800のロッドながらメタルトップを搭載。自重も80gと2万円アンダーのメタルトップ搭載ロッドとは思えないほど軽く、トップガイドにもSICガイドを搭載するなど非常にコスパに優れたロッドとなっています。モデルは一つのみで1.75m8:2調子のオールラウンド仕様。誘いの幅も広く、初心者の最初の一本として使いやすいロッドです。