カワムツやハヤは口が小さいため、フライを#28のパラシュートに変えることに。上に行くほどカワムツの魚影が濃くなり、果敢にフライにアタックしてきます。中にはこの大きさで?と思うほど小さいカワムツも釣れました。アゴ外れているのでは?と思うぐらいの小ささです。それでも、釣れて嬉しいことに変わりはありません。
さらに上へ行こうと川を歩いていたら、かなりの水量がある場所に来てしまうことに。2日前に雨が降ったこともあり、これ以上は行けないと判断。時間もちょうど夕飯前だったので、この日はそこで納竿する形になりました。
夜はタイイング
この日は父親の実家に泊まることに。目の前に川が流れている家に住んでいるのが羨ましく、願わくばよこせ!と言いたくなる気持ちです。久々の祖父たちとの会話に晩酌が進み(自分は飲んでいません)、その日の夜はとても楽しい時間となりました。祖父は自身にフライフィッシングを教えてくれた先生。いまだ現役で、今でも教わることばっかりです。
ゆっくりフライタイイング(提供:TSURINEWSライター泉陽登)
そんな祖父の部屋の一つを陣取り、その晩はずっと音楽を聴きながらフライタイイング。この時間も自分にとって心落ち着く時間の一つ。こんな毎日を過ごしたいと思うばかりです。いずれ必ずこんな日を過ごすために毎日模索の日々です。飽きもせず、ずっと続けられる釣りをいつまでも大事にしたいと心の底から思いながらカディスフライを巻き続けていました。
次の日も朝から釣りをしていたので、次回の記事で書こうと思います。最後までお読みいただきありがとございました。
<泉陽登/TSURINEWSライター>