その時彼は「飲み過ぎないでね」と言って、筆者が酔いつぶれるのではないかと少し心配そうにしていた……。ヒラメは半身を刺身に残りの半身をフライにしてもらった。料理を注文する時にスタッフから「頭と中骨は刺身と一緒に盛り付ければ見栄えは良いですが、食べ終わった後に骨煎餅にすると別途料金が掛かってしまいます」との説明があったため、最初からフライと一緒に骨煎餅にしてもらった。

その他アジは2匹ともフライにしてもらい、クルマエビとアワビは刺身にしてもらった。

小学生が『釣船茶屋ざうお』で居酒屋デビュー マダイにヒラメにクルマエビをキャッチ!アワビの刺身(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

甥っ子はヒラメの刺身が相当気に入ったようで「凄く美味しい!お刺身の中で一番好きかも!」と言いながら、殆ど一人で食べてしまった。筆者は、普段小食の彼がヒラメとアジのフライも大絶賛しながらパクパク食べている姿をみてその食欲に驚いた。もちろん、筆者もすべての料理がとても美味しくて、ビールから日本酒へと次々と酒がすすんだ。

筆者、マダイを釣る

食後、甥っ子はテーブル席からエサ釣りを再開。エサには黄色い練りエサを使用。放流もあったことから期待したが午前中と同じく食いは渋いようだ。筆者に代わってほしいとのことで竿を手にするとすぐにマダイが寄ってきた。しかし警戒しているのかエサを少しずつ啄ばむように口に入れている。完全にエサが見えなくなったので竿を立てるとヒット!

小学生が『釣船茶屋ざうお』で居酒屋デビュー マダイにヒラメにクルマエビをキャッチ!マダイの刺身(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

引きは強いが水深が浅いのですぐに浮いてきてタモでキャッチ。今回は嬉しさのあまり太鼓を鳴らして祝福してもらった。こちらは刺身と塩焼きにしてもらい再び甥っ子と舌鼓。

甥っ子も執念でマダイをキャッチ!

筆者の席の方に魚が寄っていたので、甥っ子と席をチェンジしてみることにした。すると彼にもヒット!しかし残念ながらタモが間に合わずにバラしてしまう。

タモを近くに寄せて改めて投入。すると目を離している間に彼は魚とやり取りを開始。慌てて筆者はタモを構えて、魚が浮いてくるのを待ってから無事にキャッチ。彼も筆者同様「魚がエサをゆっくり食べていたので完全にエサが口の中に入ってからアワセた」とのことだった。スタッフに今回も太鼓で祝福してもらい写真もパシャリ。

小学生が『釣船茶屋ざうお』で居酒屋デビュー マダイにヒラメにクルマエビをキャッチ!マダイゲットに喜び(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)