8月28日(水)。当日は天気予報が外れて晴れ。絶好のビール日和となり筆者は「早く釣った魚でグビグビやりたい!」とテンション上昇。

座席は右舷大ドモ

現地には11時25分に到着。すでに駐車場の車内には人の気配が感じられたが、あまりの暑さで開店までの間車内で待機されてるようだった。11時30分に開店となると、早速船の席の右舷大ドモに案内された。

小学生が『釣船茶屋ざうお』で居酒屋デビュー マダイにヒラメにクルマエビをキャッチ!居酒屋で釣りができる(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

筆者と甥っ子が初めての利用だと分かったスタッフは、店のシステムや当日シマアジの入荷がないこと、掛けた魚の取込み方、引っ掛け釣りのターゲットや場所など細かく教えてくれた。さらに「笑顔が良かったスタッフに渡してください」とスマイルカードを受け取った。説明を聞き終わり、自分と甥っ子の竿を2本借りて釣りスタートとなった。

釣りスタート

まずは、甥っ子の釣りの様子を見ることにした。魚は見えるが、事前の情報通り全く釣れない。エサの前をマダイが素通りしていく……。甥っ子が代わりに釣ってみてほしいというので釣り手は筆者にチェンジした。するとすぐに掛ったが痛恨のラインブレイク。それを見ていたスタッフがハリスを結び直しながら「練りエサにしてみますか?」と言うので黄色い練りエサを頂くことにした。

さらにはスタッフから「釣れる日となかなか釣れない日の差があり、あまりエサを動かさない方が釣れるかもしれません」とのアドバイスも頂いた。確かにエサを動かさずに放置しておくとマダイが練りエサを口近くまで持っていくことが増えてきた。

引っ掛け釣りのポイントへ

その後、甥っ子が引っ掛け釣りをしたいと言い出したので、一旦エサ釣りは終了して引っ掛け釣りのポントへと向かった。最初のターゲットはヒラメに決めた。甥っ子はすぐにヒラメの口元にトレブルフックを引っ掛けて難なくネットイン!

彼は「引かなかったけど、ズシっと重かった」と当日最初の釣果にご満悦。写真を撮影しようとするとスタッフがフィッシュグリップをすぐに持って来てくれた。このような気遣いは本当に嬉しい。

小学生が『釣船茶屋ざうお』で居酒屋デビュー マダイにヒラメにクルマエビをキャッチ!ヒラメをゲット(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)