太鼓を叩いて祝福もしてくれるとのことだったが、この時は恥ずかしさで一旦遠慮させていただくことにした。そして、テーブル番号と調理法をスタッフに伝えて、次にアジを狙った。

始め甥っ子が引っ掛けようとしたが、すばしっこさに付いて行けず空振りを連発。筆者は一投目からマアジをキャッチ。次の投入でも釣り上げ2匹釣ったところで終了。

小学生が『釣船茶屋ざうお』で居酒屋デビュー マダイにヒラメにクルマエビをキャッチ!マアジをキャッチ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

その頃業者の方が来てマダイなどの放流を開始した。本来ならすぐにでもテーブル席に戻って釣りをするのが常套手段なのかもしれないが、2人とも引っ掛け釣りの楽しさに夢中で甥っ子とは「マダイはランチの後にまた狙おう」ということで話がついた。

クルマエビのポイントに移動し腹と足の付近を狙ってフックを落としてみた。掛かりそうで掛からないのがストレスでもあるが楽しい。結局クルマエビは2人とも1匹ずつゲットした。

小学生が『釣船茶屋ざうお』で居酒屋デビュー マダイにヒラメにクルマエビをキャッチ!クルマエビ手中(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

実は筆者が当日1番楽しみにしていたのはアワビ!事前情報でアワビも釣れると知って絶対に釣りたいと思っていた。「アワビの刺身が食べたい!」との一心で引っ掛けようとするがダメ。しかしその後、甥っ子が難なく引っ掛けてくれたのには超感謝!

さらにはサザエも狙うことにした。フタの隙間にフックを入れて狙ったが、サザエは違和感を感じるとすぐにフタを閉めてしまい引っ掛けるのは激ムズ。最終兵器のトングの使用も考えたが次回の楽しみに残しておくことにした。引っ掛け釣りのエリアにはアナゴもいたのでスタッフに確認するとアナゴも対象とのことだったが、こちらも次回の楽しみにしたいと思った。

ランチ

テーブル席に戻って間もなくすると料理が運ばれてきた。料理を目の当たりにした彼は「週4で通いたい!」と言って大興奮。筆者はビール、甥っ子はメロンソーダで乾杯!

小学生が『釣船茶屋ざうお』で居酒屋デビュー マダイにヒラメにクルマエビをキャッチ!料理を前に乾杯(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)