そこからボラを3尾釣ったが、ウキの動きが止まらず、強めのハクレンアタリらしき反応も出てきた。下げ潮が進んできた11時30分頃……再度、会心のアワセが決まり、本命を追加したがレギュラーサイズ。
大物は厳しいかとぼやきながらエサ打ちを継続していると、空はカンカン照りの状態で体力がどんどん奪われていく。
諦めかけたその時に大物がヒット
3DAYSもなかなか楽しい釣りだったな……と諦め半分、猛暑の中でエサを振り込むと、馴染んでからすぐに豪快に消し込みアタリ!反応すると本命が掛かり、「これはデカいな」とすぐに理解した。
そして、10分経過した頃、その巨体が水面に姿を現したと同時にジャンプ。瞬間的に、メーターオーバーだと悟る。
ジャンプされること8回。バトル時間は16分ほどで、ようやく魚のスタミナが切れたのか寄せられる状態になった。その瞬間を見逃さず、こちらは一気に勝負をかけてタモ入れに成功した。
重量級ハクレンとの勝負がついた瞬間(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
再びメーターオーバーの本命を手中
水位の関係で垂直上げの距離が短いことに感謝しつつ陸揚げし、計測すると105cm、重量は15.84kgだった。これまでのハクレンとは違うサイズ感に嬉しさが爆発した。
最後に大満足のサイズが釣れた(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
満足してリリースした後は最高の気分で納竿。水分補給しながら近くの公園で画像を眺めてしばし余韻に浸った。
重量は風袋引きで15.84kg(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
3日間の釣果
・魚種:ハクレン11尾 86cm~105cm
・メーターオーバー2尾:102cm 11.42kg、105cm 15.84kg
夢がある釣りに感動
今回の釣行で1日目と3日目は大満足。大都会の都市河川でメーターオーバーの魚を釣れることができるなんて夢のようだ。3日目に渡って挑んだが、自己記録更新のハクレンが釣れてくれたことが最高に嬉しかった。今後もさらなる大物を目指して釣りを楽しみたい。