アジングでは、主に1インチから3インチ程度のワームが使用されます。特に2インチ前後のワームがよく使われますが、活性次第で反応が変わるので、幅広い長さのワームを揃えておくのがおすすめです。

長めのワームは、大きなプランクトンの塊を模倣できるため、アピール力が高く、活性の高い個体や良型のアジからの反応が良いという特徴があります。シルエットが大きい、長いワームをパイロットとして投入し、反応を見てワームサイズを下げるローテーションを行うアングラーも多いです。

アジングワームおすすめ9選 カラーや形状などの選び方も解説魚食性も強くなる大型アジは長いワームに好反応を見せやすい(提供:週刊つりニュース西部版 APC・岩室拓弥)

一方で、1~1.5インチなどの短めのワームは、長めのワームでショートバイトが頻発するような低活性時や、アジのサイズが小さい状況などに効果を発揮することは多いです。また、ごく小さな小魚といったマイクロベイトを捕食している時には小さいワームを使うなど、アジが食べているベイトのサイズに合わせることが功を奏すこともあるので、ワームサイズも使い分けしながら狙ってみましょう。

アジングワームおすすめ9選 カラーや形状などの選び方も解説長さの使い分けも重要になる(提供:TSURINEWS編集部)

アジングワームのカラー

アジングワームのカラー選びでは、プランクトンパターンに強いクリア系にラメが入ったものが定番です。クリアラメと一概に言っても透明度の高いものから、半透明なハーフクリア、ラメ部分が光る点発光タイプなど様々。ベイトに関わらず万能に使えるカラーなので、クリア系の中でも特徴が違うものをいくつかローテーションできるように揃えておきましょう。

アジングワームおすすめ9選 カラーや形状などの選び方も解説クリア系が定番カラー(提供:TSURINEWS編集部)

その他のカラーでは、シルエットがはっきりと出る透明ではないワームも多少持っておきたいところです。カラーによってどの程度くっきりとシルエットが見えやすいかは変わってきますが、蛍光イエローなどのチャート系やオレンジなどが使いやすい色となります。また、暗い場所でぼんやりと光るグロー系もナイトゲーム中心のアジングでは定番なので買っておくといいでしょう。

アジングワームおすすめ9選 カラーや形状などの選び方も解説チャート系が当たりカラーのことも多い(提供:TSURINEWS編集部)

アジングワームの付け方