大自然に「親子の絆づくり」求める都市圏 vs「暮らしと地続き」な地方圏 ヤマップ調査
5. 大自然に「親子の絆づくり」求める都市圏 vs「暮らしと地続き」な地方圏
都市圏の子育て世代は、こどもが自然と関わる機会が少ないとより強く認識(77.0%)し、大自然を親子の絆を深める貴重な機会と捉えていることが明らかになりました。また、こどもを大自然に連れていく頻度が半年に1日以下と低い都市圏の子育て世代からは「自宅の近くにない(53.8%)」ことや「どこに行けばいいか分からない(53.8%)」ことがその理由に挙げられ、地方圏とも差が見られました。

全結果・グラフはこちら https://corp.yamap.co.jp/news/7VdLyxbC
【調査概要】
調査名称:子育て世代の自然観『都市・地方在住者』比較調査
調査対象: 小学生の子を持つ20〜40代の親200名(都市圏在住者*、地方圏在住者100名ずつ)
調査期間:2024年6月17日(月)〜6月18日(火)
調査方法: インターネットを利用したアンケート調査(調査会社:IDEATECH「リサピー®︎」)
*人口500万人を超える都道府県(北海道、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県)
こどものための自然学校「YAMAP KIDS CAMP」開校
大自然を全身で感じよう!こどものための自然学校「YAMAP KIDS CAMP」をスタートします。

不確実性の高まる未来を見据え、数値化できない「非認知能力」を育てる教育がいま、世界的な注目を集めています。文部科学省が昨年公表した調査※1においても、小学生期の自然体験が高校生〜成人期の自尊感情やがまん強さなどの非認知能力形成に影響を与える可能性が示され、「五感が解放される外あそび」をはじめ、体験型学習のニーズは高まる一方、公園の遊具や少年自然の家などは減少※2が続いています。
公教育だけでなく、家庭学習の延長としても、自然体験機会の創出を目指して、8月20日(火)から22日(木)までの3日間、「YAMAP KIDS CAMP」第1弾を長崎県・雲仙温泉にて開催。小学4年生 〜 中学生を対象に、その地域ならではの自然資産を生かしたアウトドアプログラムをご提供します。