本調査対象全員となる子育て世代(小学生の親)の71.5%が、現代小学生の忙しさを実感していることが明らかになりました。スマートフォンやタブレット等で遊ぶ機会も「週に4〜5日以上」が6割(60.0%)となり、学習内容の高度化や教育のデジタル化、習いごとの増加などによる日常の過ごし方の変化が窺えます。
クルマ
2024/08/08
大自然に「親子の絆づくり」求める都市圏 vs「暮らしと地続き」な地方圏 ヤマップ調査


2. 身体を動かす習いごと、都市圏に住む子育て世代の約8割が実施 外遊びにも積極姿勢
水泳・ダンス・バレエなど、お子様が何かしら身体を大きく動かす習い事や部活動をしているかについて聞いたところ、65.0%の親が「している」と回答し、地方圏では約2人に1人(52.0%)だった一方、都市圏では約8割(78.0%)の親が身体を動かす習いごとを選択させていることがわかりました。
また、こどもの遊び場について尋ねた質問では『家の中が多いほうだ』と回答した親は、地方圏では約4人中3人(73.0%)だった一方、都市圏では62.0%と低く、身体を動かすことや家の外で遊ばせることへの積極性が垣間見える結果となりました。

3. 身近な自然とふれあう機会、2人に1人が「週に1日以上(57.0%)」 海や山などの大自然は「3ヶ月に1日以上(50.0%)」
小学校での授業や課外活動等を除き、自宅近くなどの身近な場所で自然とふれあう頻度は、2人に1人が「週に1日以上(57.0%)」と回答しました。海や山などの大自然はやや頻度が減少し「3ヶ月に1日以上(50.0%)」となりました。
4. 幼少期の自然経験が豊富な親ほど、こどもを大自然に連れていきたい傾向
自分がこどもだった頃に自然経験を「させてもらえていた(66.5%)」親ほど、実際にこどもを大自然に連れていっており(57.9%)、こどもが自然と関わる機会を「少ない」と感じ(71.4%)、その機会を増やしたい(82.0%)傾向にあることがわかりました。

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