Z世代の社会貢献活動の捉え方について注目

先進生活者「トライブ」の調査・分析や新商品・新規事業開発支援コンサルティングを行うSEEDER株式会社(代表取締役:村田寛治、本社:東京都港区北青山)は、Z世代の旅行価値観に焦点を当てた調査レポート「Z世代に関する行動・価値観-ミニトライブレポート 貢献トラベラー旅行体験の未来-」を発表しました。
●調査の背景
オンライン化やパンデミックの影響を強く受けながら生活を行ってきたZ世代は、リアルでの人との繋がりや帰属意識を強く求める世代と言えます。また、社会貢献に対する意識は高いものの、義務感を感じている方も少なくありません。そんな中、「意識高い系」と見られることを避けつつ、自然体でリアルの社会に貢献できる方法として、旅行を通じた地域貢献活動が注目されています。
本調査では、この「旅行を通じた地域貢献活動を行うZ世代の旅行者」を「貢献トラベラー」と名付け、実際に貢献トラベラーに該当する3名のZ世代にインタビューを行い、彼女たちの価値観や体験から未来の旅行トレンドについての示唆を得ることを目的として実施致しました。
●調査概要
調査名: 「Z世代に関する行動・価値観-ミニトライブレポート 貢献トラベラー旅行体験の未来-」
調査手法: デプスインタビュー、デスクリサーチ
デプスインタビュー対象: Z世代(20代前半女性)3名
●調査レポート概要
本調査を通じて導き出した示唆は次の通りです。
尚、ここで得られたZ世代に関するデータ・知見を、旅行をはじめ様々な企業様の新商品開発・新規事業開発支援事業に使用する事を目的としています。
貢献トラベラーとは?
オンライン化された現代社会を生き、COVID-19のパンデミックを経験したZ世代は、リアル世界での人との繋がり・帰属意識を強く求めている。また、Z世代は社会貢献活動に対する理解は深い一方で、近年の社会やビジネスにおけるエシカル消費などといったトレンドを背景に、貢献活動を行わなければいけないという義務感を感じている。