主に、人力でのモビリティを除けば以下のような4つのカテゴリーがあります。
クルマ
2024/08/07
マイクロモビリティは環境課題に貢献できるか?! 48.6%が懸念する「今夏の旅行先での交通渋滞」【HMSモビリティジャーナルLight マイクロモビリティ号】

日本のモビリティニーズに自動車は大きすぎる?
日本においてはクルマ移動の7割が10キロ以内と短距離で、その大半が2人以下での乗車であることが分かっています。更に高速道路も5割超のドライバーがほとんど使わないことが分かっており、モビリティ利用の実態に対して、現在の一般的な自動車は沿っていないことが想定されます。
よりエネルギー効率のよく手軽な、コンパクトなモビリティに対する利用需要に即し、新しい形式のモビリティが求められており、それを叶えるのがマイクロモビリティなのです。
2.この夏の旅行でのモビリティ意識調査
エコで効率的な短距離移動を叶えるマイクロモビリティですが、移動が増えるこの夏、人々はどんなモビリティを活用しようと思っているのでしょうか。そこで、今年の夏休みに遠出することを考えている20歳~69歳の男女346名に行った独自調査の結果をお伝えします。
長距離移動の主役は「電車・新幹線」
まず、この夏の遠出ではどこに行くかを尋ねたところ、行き先は「国内旅行」が多く80.6%。「海外旅行」は13.6%と少数派でした。
国内旅行の具体的な行先は「温泉」が41.6%と最多。次いで「ショッピング・食べ歩き」「山や海などのアウトドア」「名所・旧跡」と続きます。
なお、現地まではどのような移動手段で行く予定かを聞くと、「電車・新幹線」がもっとも多く、次いで「自動車(マイカー)」、飛行機、バスと続きました。

移動は楽しい旅行の悩みのタネ……マイクロモビリティが解決策に
次に、夏休みの遠出で現地における移動手段で懸念していることは何かを尋ねると、「交通の混雑」を懸念する割合が突出して多い結果となりました。「電車・新幹線」では駅や車内の混雑は毎回ニュースになるほか、マイカー移動の場合渋滞の有無で予定を変更するような方もいるかもしれません。

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