<真夏の車内温度テスト>
● 場所:静岡県
● 室外温度:35度
● テスト:午後12時半からエアコン温度18度で設定した車内のエアコンを切り15分間のWBGT(湿球黒球温度) を計測。
<真夏の車内温度テスト>
● 場所:静岡県
● 室外温度:35度
● テスト:午後12時半からエアコン温度18度で設定した車内のエアコンを切り15分間のWBGT(湿球黒球温度) を計測。
名古屋工業大学 電気・機械工学教育類 電気電子分野/創造工学教育類
電気・機械工学専攻 電気電子分野
先端医用物理・情報工学研究センター 平田晃正教授
「お子さんやペットの場合、大人と体型が異なるため体温が上昇しやすく、同じ環境下でも、幼児の体温上昇は、大人の1.5倍程度になるとも言われています。特に、車内では、暑さ指数がエンジン停止から5分で“警戒”レベルとなり、10分程度で熱中症になる可能性もあります。また湿度も低いことから、汗をかいてもすぐに蒸発してしまい、気が付かないうちにかなりの汗をかき、脱水になりやすい状況です。例えば長距離ドライブでは、トイレ休憩が取りづらいなどの理由で、水分補給を制限される方もいらっしゃいますが、30分程度に一度は水分補給をする事が重要です。また車内の暑さは、太陽の光によるものも大きいです。駐車時のサンシェード、特にお子さんに対する日除けなどカーアクセサリを併用することも有効です。」