2019年から注目したい株は?

2019年からは、どのような企業が株価を大きく伸ばしていくのでしょうか。ここからは、注目したい企業と、株価を伸ばしそうな要因について見ていきましょう。

フェイスネットワーク<3489>

2019年3月に急騰・急落したフェイスネットワークは、投資用のマンションの販売を主力事業としています。富裕層の中には、相続税対策の一環として投資用物件を購入する人も少なくありません。いわゆるサラリーマン大家ではなく、マンションを一棟まるごと購入できるだけの資産を持つ富裕層がターゲットであることから、今後の業績の伸びが期待できます。

また、東証一部への市場変更作業を行っていること、上期は4棟だった引き渡し件数が下期は30棟を超える予定であることから、2019年後半に向かって株価が上昇する可能性が高いといえるでしょう。

データセクション<3905>

データセクションは、SNS分析ツール「インサイト・インテリジェンス」を用いて、SNSの投稿から消費者の動向を探るなど、データの収集・調査・分析に強い企業です。経常利益・純利益を順当に伸ばしている同社は、KDDIとの協業によってさらなる成長が期待されます。

高度な画像分析ソリューション、SNS分析ソリューションなど、5Gの時代に必要なソリューションを共同で開発していくようです。今後、KDDIとともにさまざまなソリューションを開発していくことから、業績を大きく伸ばしていく可能性があります。

LITALICO<6187>

LITALICOは、発達障がいの子どもへの生活支援「LITALICO発達ナビ」や、障がい者の就労の支援「LITALICOワークス」の運営を行っている企業です。企業は一定の割合で障がい者を雇用する義務を負っていること、さらにその障がい者雇用率が徐々に上昇していることから、需要は今後も高まっていくと考えられます。

事業開始以降の累計就職者数は7,000名、定着率は88%を超えました。拠点数も順調に伸ばしており、2014年には44だったのに対し、2018年は74まで増加しています。

これから成長する若い企業を応援!

2019年も、テンバガーとなる銘柄が多く生まれることでしょう。今回ご紹介した企業はいずれも若く、今後の成長が見込まれています。大きなリターンを狙うだけでなく、国内の若い企業を応援する気持ちで投資してみてはいかがでしょうか。

提供元・YANUSY

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