同船者を含めアタリは皆無で、「トラフグはこんなにもアタリがないものか」と、初めての洗礼を受け、開始30分でくじけそうになりました。
トラフグを初ゲット
しかし、釣り開始から1時間。ついに、ついにそのときはきました。コツコツ…、コンコン…これはまさかのアタリ?
いつまで待てばいいのか?グイッと入ってくれないし、焦りとともに少し聞き上げたら重い。これは乗ってる?アワせると重みが加わり巻き上げ開始。
やがて、水面下に白っぽい魚体が現れ、船長がタモ入れしてくれました。「やったぁ、船中初のトラフグを釣りました」。
アタったタナはどこだったのか、みんなで共有するため、船長がどこだった?の問いに「底でした」と伝えると、船内アナウンス。

潮の流れなど、その都度アナウンスしてくれるので、とても親切な船長です。大型ではなかったけど、初トラフグなので嬉しさいっぱい。
それから何度かポイント移動し、一度アタリはあったものの聞きアワセが速すぎたのか、アタリが消えてしまいました。その後、知らぬ間にエビが1本食べられてたというのがあり14時に沖上がり。桟橋に戻り、捌いてもらいました。船中釣果は0~3尾。
産卵期リベンジを誓う
アタリの少ない初修行でしたが、Ⅹデーにリベンジしたいなぁ。今回はエサ持ちがいいマルキユーのホヤも使いました。集魚効果はあると思います。ホヤは前日、1cmの短冊に切って、アミノ酸などに漬け込みました。
3月末くらいに産卵のXデーがあるようなので、サイズアップを狙って再釣行したいと思います。

<週刊つりニュース関東版・齋藤かおり/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年3月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。