胃ろうを導入するタイミングを、一つの寿命の区切りと考える人もおり、無理な延命治療を望まないという意見を持つ人も増えてきていると思っている。

筆者は何も年金のすべてを悪く言うつもりはない。必要とする人も世の中にいるだろう。

だが問題は年金システムが作られた時代から現代は人口も年齢バランスも世界情勢も何もかも大きく変わっており、旧態依然で時代にそぐわないものを無理に続けていることにあるだろう。環境が変わればやり方も変わっていいはずだ。

 

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