瀬戸内エリアで実績の高いサーフ&ショア向けルアーを一挙紹介。遠浅な地形や食い渋りといった難条件を攻略するうえで欠かせないのが、飛距離とアピール力を兼ね備えたルアーたち。パイロットルアーとして人気のシンペンやジグ、近年注目のショアラバまで、それぞれの特徴と活用シーンを解説する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・押田利一)
1. ビーチウォーカー/ウェッジ
飛距離が抜群に良く、アピール力も優れたシンキングペンシル。浮き上がりが良く遠浅地形の多い瀬戸内エリアのサーフや河口域でもスローに引いてくることができ食い渋った状況でも使いやすく、瀬戸内エリアでのパイロットルアーにしている人も多い。
サイズ展開は、95S,120S,140Sの3種類がある。

2. ビーチウォーカー/フリッパー
こちらも飛距離抜群で他のルアーより広範囲を素早く探れるメタルジグ。巻いてくるとバタバタと泳ぐので、アピール力が良くそして浮き上がりもよいので浅いエリアも探りやすく、瀬戸内エリアではかなり釣果が出ている印象のあるルアーだ。
また、フリッパーはオリジナルのフリッパーに加え亜鉛素材を使いよりスローに巻いて使えるフリッパーZ、タングステン素材で飛距離も伸び深い場所も攻められるフリッパーiTがある。

3. ジャッカル/ビッグバッカ―ジグ
後方重心設計により圧倒的な飛距離で遠くの竿抜けポイントまでジグを通すことができ、ただ巻きやワンピッチジャーク、リフト&フォールなどなんでもこなせるオールラウンダーなジグだ。
特に瀬戸内エリアでのハクやサッパなどの小型ベイトが入ってる時は、恐ろしく反応がいいことがある。春先のベイトが小さい時や秋のベイトが多い季節は是非一つは持っていてほしいジグだ。