最強寒波が居座り、極寒の日が続く2月中旬、愛知県知多市から出船している遊漁船BLUE HAZE(ブルーヘイズ)へシーバス、メバル、クロダイ狙いで釣行してきた。当日は午後9時に出船。極寒のなかでの釣行ではあるが、2つ返事で参加を表明してくれた青木君と岡君との釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
遊漁船BLUE HAZEでボートゲーム
現地に到着すると、思いのほか冷たい風が強く吹いている、若干の不安を抱きつつ出船となった。

港から出てみるとやはり波風が強い。最初のポイントは最近メバルの好釣果が上がっているポイントだったが、強い風の影響で船が安定せず釣りが困難な状況だ。
箕浦船長の判断で、ここは湾内の風裏となる実績ポイントへ移動することになった。ここはいつもよく釣れるポイントなのだが、当日は潮位が低く反応がない。すぐに次のポイントへ移動。
ボートゲームの最大の利点は、この機動力にある。反応がなければ次々と新しいポイントへ移動して効率よくターゲットを狙うことができる。

シーバス60cm登場
次のポイントで岡君に待望のヒット。ロッドが大きく曲がる。当日の1匹目ということもあり、慎重なやり取りで無事にネット収まったのは60cmを超える良型のシーバスだった。
まずは良いサイズが1匹釣れてひと安心したものの、次の反応がなかなかない。再びポイントを移動すると、次のポイントではサイズは小さそうだが、シーバスが時折ボイルしている。水面直下の比較的浅いレンジを狙うもなかなかアタリが出ない。
反応がないためメバル狙いのワームを引くと、やや小ぶりながらシーバスがヒットした。
