デイゲームのカバー狙いであればフロッグもかなりの武器になる。フロッグは小型ナマズはフッキングせず、大型ナマズであれば一発吸引系のバイトで飲み込み、フッキング率もかなり高い。フックはダブルフック、バーブレスを推奨する。

春のナマズの釣り方
基本的に水深1m以内の水域をノイジー系ルアーでランガンすることになる。ナマズがいれば比較的反応は良く、水面でバイトが見られ、迫力満点である。ナマズの定番ポイントの流れ込みは夏場なら一級ポイントとなるが、早春は反応がいまいちであることが多い。

デイゲームではカバーに潜んでいることが多いので、ノイジー系ルアーで通せないポイントはフロッグが有効である。フロッグもシェイクや提灯で吊るして音を出すことを意識しよう。
春のナイトとデイゲームの切り替えについて
3月~4月はナイトゲームが中心となるが、気温が上がり、代掻きによって濁りが入った河川、水路はデイゲームでもかなり反応が取れるようになる。
静寂の暗闇を裂くようなバイト音が楽しめるナイトゲームとは対照的に、見て楽しむデイゲームと二重で楽しむことができるのが春シーズンだ。この春は、是非ナマズゲームに挑戦していただきたい。

<黒田初/TSURINEWSライター>