北海道の食卓を温めるカジカ汁。道民なら口にした事がある方もいるのでは?と思います。
「カジカはハラワタとエラ以外は全部食べられるのだよ」と、祖母がよく言っていたのですが、祖母の言葉通り内蔵とエラ以外は全て余す事なく食べる事ができます。
ここからは簡単な調理方法を箇条書きにしていきたいと思います。
(1)エラ・内蔵・血合いを全て落としてぶつ切りにする。
※肝や卵も美味なので捨てないように注意する!
ちなみに北海道では、カジカの切り身が売ってあるスーパーもありますので、もし捌くのが面倒な方はスーパーで購入するのもおすすめです!
(2)ぶつ切りにしたカジカの身を、塩で揉んで湯水に浸けて臭みを取る。
(3)お好みの野菜を刻んで、ぶつ切りにしたカジカと一緒に煮込む。
(4)煮えたら、味噌大さじ3杯・お酒大さじ1杯・みりん大さじ1杯を入れて再度なじませていきます。
(5)出来上がったらお好みで、すった生姜or一味唐辛子を入れる。
こんな手順で筆者はカジカ汁を作っています!しかし、ざっくりした男の料理なので「カジカ汁作り方」と、検索して作り方を調べた方が美味しく作れるかもしれません(汗)
※食べる際は骨には充分注意して下さい!カジカの骨は太いので、喉に刺さったら大変ですよ!
釣って美味しく食べよう
魚離れが進んでいる昨今。筆者もロックフィッシュのターゲットとして狙っているソイ・アイナメは完全にゲームフィッシュとして捉えて、キャッチアンドリリースしています。
しかし、食べて美味しい海の幸。限度を考えないでキープするような事をしなければ、たまには持ち帰って食べるのもありかな?と思った今日この頃です。
魚釣りの魅力は色々ありますが、生き物と駆け引きしてファイトする事もひとつの魅力かなと、小さい頃釣りしていた純粋な楽しみを思い出した気がします。
「釣って美味しく」も魚釣りの大きな魅力。
今回カジカ汁の記事を書かせていただいて感じた筆者の思いを伝えて、示させていただきます。