確かに、自民党にはこれまでの勢いが無く、少数与党の状態だ。ところが、野党だって国民民主党以外、大して元気があるとも思えない。

デフレ不況から脱却する為、強力なカンフル剤としてのアベノミクスが打ち出されたが、言い出しっぺの安倍晋三元総理は、もう旅立ってしまって戻ってくることはない。

そんな日本が新たな一歩を踏み出すには、どこかで喝を入れなきゃいけない。そして、具体策を皆で考えなきゃいけない。何もしなければ何も起きないのだ。

地方は動いている

現実を見てみると、実は地方創生、地方分権に努力している自治体は数多くある。自治体が動けば企業が動く。企業が動くことは労働者の生活に直接影響が広がる。
自治体も企業も、何もしなければ何も起きないことを知っている。

以下、いくつかの事例を取り上げてみる。

以降、続きはnoteにて(倉沢良弦の「ニュースの裏側」)。