2016年、東京都足立区の病院で手術を受けた女性患者にわいせつな行為をしたとして準強制わいせつ罪に問われた男性医師(49)の差し戻し控訴審において、東京高裁は12日、一審の無罪判決を支持し、検察側の控訴を棄却しました。しかし、マスコミはいまだに「術後わいせつ」という表現を繰り返し使用し、判決の趣旨とは異なる印象を与えています。
【速報】術後わいせつ、医師に無罪判決https://t.co/5nPYjUtOlu
— 47NEWS (@47news_official) March 12, 2025
本件では、女性患者の証言が手術後に生じる意識障害である「術後せん妄」による幻覚であった可能性や、患者の胸から検出された医師のDNA型鑑定の信頼性が争点となりました。
あと冤罪といえせん妄と思われる「乳房を舐められた」という証言がありましたね。検察がDNA鑑定の証拠を捏造(結果は手書きのメモだけ、本物の証拠はなぜか破棄)がありましたね。これも訴えられた医師の息子が自殺する胸糞案件でした
手術後わいせつ事件で有罪破棄、最高裁 https://t.co/Orw2xhCaCn
— 永遠のツブクリ (@ck_pkki2) February 8, 2025
無罪判決が出たにもかかわらず、「術後わいせつ」というワードを使い続けるマスメディアに不快感を表明する声があふれ返っています。
術後わいせつ、じゃなかったから無罪判決出てるんだよ。
ふざけた報道の仕方してんじゃねえマスゴミ https://t.co/pVNd3deZoZ
— Hermit (@wool4ast) March 12, 2025
判決では、麻酔学や精神医学の知見を踏まえ、女性が麻酔から覚醒する際に術後せん妄を発症し、幻覚を見た可能性を否定できないと判断しました。今回の告発が術後せん妄によるものであった可能性があるにもかかわらず、マスコミ各社の煽情的な報道で、医師とそのご家族・関係者は長年にわたり苦しめられ、さらにご子息が自ら命を絶つという悲劇も生じています。