パリス・ジャクソンパリス・ジャクソン Kathy Hutchins / Shutterstock.com

パリス・ジャクソンが、パリ・ファッションウィークで披露したシアードレスをめぐる批判に対し、自身の考えを発信した。

マイケル・ジャクソンの娘であり、モデルやミュージシャンとして活動するパリスは、ステラ・マッカートニーの2025年春コレクションで、オフショルダーのブラックのシアードレスを着用。これに対し、ネット上では賛否の声が飛び交った。

WWDも彼女のシースルードレスを取り上げた

 

そんな中、パリスは3月7日、自身のインスタグラムストーリーで動画を投稿し、批判に対して持論を展開した。

「みんな、落ち着いて。私たちはみんな動物で、みんな体を持っている。それがそんなに大きな問題だとは思えない。もっと重要な問題があるでしょ?」「環境のために何かしようよ。地球のために行動しよう。乳首ごときで大騒ぎするのはやめよう!」と彼女は呼びかけた。

また、彼女は「なぜ人間の体がこんなにも不快感を引き起こすのか理解できない」と指摘。「これはただの体。ただの人間の体。私たちは他の動物が裸でいるのを見ても何とも思わないのに、人間の体だけが問題になるなんておかしい」と主張した。

近年、ファッション業界ではボディポジティブやジェンダーニュートラルの概念が広がりつつある。そんな中で、パリス・ジャクソンの発言は、伝統的な価値観に対する挑戦とも言える。

 

批判に屈しない姿勢

パリスは批判を意に介さず、その後も透け感のあるファッションを楽しんでいる。