トランプ米大統領は6日、日米安全保障条約について「米国は日本を守らなければならないが、日本は米国を守る必要がない」と述べ、条約が片務的であると不満を示しました。また、日本は経済的に米国から利益を得ていると指摘し、条約の見直しを示唆しました。
安保条約は見直しだな。そもそも日本から軍事力を奪い、強化させなかったのがアメリカなのだが。そしれを今更。
トランプ氏「日本は米国守らず」 日米安保条約に不満表明:日本経済新聞 https://t.co/tTkNcIV7o2
— のとみい (@noto_mii) March 6, 2025
また、トランプ氏はNATO加盟国に対しても、防衛費の負担が不十分な国は「守らない」と警告しました。
ヨーロッパに似た状況へなってきたな…
— OYA-MA-Yuu@3D彼女/野崎くん/ReLIFE/四月は君の嘘/この音とまれ/アマガミSS (@k9303119) March 6, 2025
アメリカはNATO政策の抜本的な見直しが検討されていると報じられています。日本に対しても防衛費増額を求める圧力が強まる可能性があります。
「その場合、何が取って代わることになるのか。おそらくは、現在のNATOを基盤としつつ、米国を除いた「欧州条約機構」(ETO)が誕生するだろう。カナダはETOへの参加を選ぶかもしれない。」我々が知っている世界が終わりつつあるのかも。 https://t.co/CuZ8zfMAgb
— Yuichi Hosoya 細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) March 6, 2025

トランプ大統領 ホワイトハウスXより
日米安全保障条約も、たとえ片務的な内容であっても、アメリカの利益になるとの考えのもとで締結されたものといえますが、そんな経緯はトランプ大統領には通用しません。
戦後のアメリカは再びの交戦を防ぐために日本の非武装化を進め、憲法を受け入れさせました。日米安保条約も、片務的な協定であってもアメリカの利益になるとして結ばれたものであるはずです。それを捨てるというのなら、再武装化くらいは支援していただきたい https://t.co/VZSSYMXFyD