今度は沖の根周りを狙う。フリーフォールで狙って2匹釣ると、反応が明らかに落ちた。同じ釣り方は見切られると思い、ジグヘッドを少し重めの1.3gに替えて海底をトレースすると、ひったくるアタリで1匹追加。結局カサゴなどの根魚をはじめ、ベラを8匹ほど釣ることができた。

アジングでも手堅くゲット

十分楽しめたところで日没となり、今度は常夜灯周りで定番アジング。南伊勢は年末にも釣行しており、大抵の港にアジがいることはリサーチ済み。手がたくアジを手にし、予定通り?午前様になる前に帰宅した。

南伊勢での堤防ライトゲームでベラにカサゴなど五目釣りを堪能【三重】日没後はアジング(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑)

トンジギは日によっては撃沈もあるが、車に1本ライトゲームロッドを忍ばせておくと、帰りに手軽に釣りを楽しめる。トンボが釣れていれば、ライトゲームをすることはなかったと思うが……。

<週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年2月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。