ただし先にも軽く触れた通り、作業自体はテトラにへばりついた、例えるなら日焼けして剥けかかった肌(皮)をはがすように、適度に乾いた海苔をペリペリ剥がして採っていくといった、超が30個付く地道な作業。今回は千葉在住の友人に付き合ってもらったのですが「わざわざ埼玉からこのために来るなんて」と笑われてしまいました。とにかくこの天然海苔採り、非効率なんです(汗)
せっかくなので釣りも
わざわざ埼玉から高速道路を使って2時間かけてやってきたので、釣りもセットでやろう、ということで、とりあえずカレイ、シロギス、イシモチが釣れる可能性に賭けぶっこんでおきます。そしてそのまま竿を放置し、突端のテトラ帯へ。

「稀に大物が掛かって竿がもっていかれることもあるよ」と友人から忠告を受けたので、筆者はダイソータックルをチョイスしました。ダイソータックル、こういう使い方もあるんだな、と(笑)
海苔採り開始!
土曜日、大潮。晴れで風はそよそよ。絶好の釣り日和と共に絶好の海苔採り日和。

とりあえず干潮時刻の1時間前に現地入りし、仕掛けをぶっこみ、海苔のポイントに向かいます。この日は東京の最高気温16度。

2週間前に友人が順調に育っていることを確認してくれていたのですが「暖かすぎると枯れるのも早い」と車中で言っていただけにやや心配していたのですが、現場につきテトラ帯をのぞくと、その心配は払しょくされました。

テトラには黒い海苔がびっしりついていました。しかも程よく乾きかけています。これは大漁間違いなしパターン!
