2投目、3投目も連続でヒット。思っていた以上に活性も高くヒットが続く。釣れているレンジはボトムの少し上で、強めのジャークよりフワッフワッと優しくジャークするほうが反応もよかった。1ローテ目はなんと8匹も釣り一気にトップとなった。

2ローテ目は放水口に一番近いエリアになる。1ローテでミノーで叩いたので反応は薄いかと思ったが、新しいマスも回って来たようで先ほどよりかは薄いものの何とかヒットが続く。やはりレイゲンばかりだとスレてくるようで、最後の2分はイーグルプレーヤー50slim/GJに替えてみるもののヒットせず4匹で折り返しとなった。

エリアトラウトの模擬試合で1位【大阪・千早川マス釣り場】ミノールアーで連発TCレイゲン強し(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

 

後半2ローテもミノーで組み立て

後半ローテは一気に最下流のアウトレット手前になる。最初にイーグルプレーヤー50slim/GJをセットして攻めるも今一つ反応が悪い。

やっとヒットしてネット手前でバレる無様なシーンもあり、再びレイゲンに戻して軽めのジャークで沖から魚を寄せてくる。やはりほかの人もミノーを使用している影響があるのか嫌がる個体も見受けられる。ただし、興味を持つ個体もおり何とか2本をキャッチして最終ローテに入る。合計は14匹でトップ独走状態は変わらずだ。

最終ローテは再び中央部付近。もうミノー以外の釣りを再度組み立てる気力は残っていなかった。最後もTCレイゲンで再度狙う。トップ独走でもいつひっくり返らされるか分からない。まだ付いて来る魚はいたので浮上速度を調整して食ってくる速度を探す。

少しラインを張り気味にして速度を遅くするとヒット!15匹めだ。ダメ押しでもう一匹追加!合計16匹で1位で終了となった。

模擬戦を振り返るとミノー以外の選択肢での展開が出来なかった事が反省点だ。ヒットレンジが中層下だった事もあり、メタルバイブやボトム用のバイブレーションなどを活用してもよかったかも。また一定層を引けるクランクベイトも活用してミノーで取り切れなかった魚を釣る練習も必要だと感じた。

エリアトラウトの模擬試合で1位【大阪・千早川マス釣り場】ミノールアーで連発アフターはパペットサーフェスで楽しんだ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)