またこの日は、希少な春発売の新リールデモ機に触れることもできた。この軽さ、XHギアでの巻き感といったら、ちょっと驚かされた。自分自身は2027年までリールの入れ替えは待とうと思っているが、これは浮気したくなる。発売前が出る前からデモ機が触れることもこのようにあるようなので、気になる方はぜひ近くの釣具店に問い合わせてみてほしい。

貴重な情報が得られる可能性も

釣りに関する情報で何が頼りになるかと言って、釣具店のスタッフさんが持っている情報に他ない。この人たちは全員がリアルなアングラーであり、有力な情報を抱えている。2月の寒い時期でも一生懸命釣ってらっしゃるスタッフさんがいる。その人たちに情報を聞けば、厳冬期でもチャンスがあるかもしれない。

釣れない冬こそ【釣具屋へ行ってみよう】 貴重な情報が得られる可能性も?情報をとりに釣具店に(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ちなみにこの日は、「メバルは最近どこか釣れていますか?」と聞いてみたところ、「さすがにこの超低水温では」という渋い表情が返ってきた。しかし、「一部、泉南で、ちょこちょことは……」との話。自分が泉南で釣れるポイントは限られているので、参考程度だが、もちろん聞いておいて損はしない。

今回の筆者の購入物

さて、今回、「釣具店フィッシング」で1時間滞在して購入したのは、2品(2尾、というべきか)。

釣れない冬こそ【釣具屋へ行ってみよう】 貴重な情報が得られる可能性も?今回の購入品(提供:TSURINEWSライター井上海生)

プラグは以前からチェックしていたもので、ワームに関しては、その場の直感でレジに持っていった。昨年は夏の根魚のデイゲームをずいぶんとやって、ちょっと良い感覚がつかめたので、このエビ型のダーディングワームを使って、また今年もカサゴたちと遊びたい。まったく良い釣りができたものだ。

<井上海生/TSURINEWSライター>