どうしても手に取れない場合は、タックルのスペックを隅々まで確認しましょう。ロッドなら、扱えるルアーウェイト、ラインの太さ、タックル自体の重さなどを、今使っているタックルと比較して判断するのがおすすめです。

または、SNSで実際に使用している人にコンタクトを取り、感想を聞くのも良い方法です。

釣り仲間が増えたことで、筆者も今でこそ周囲に聞けるようになりましたが、仲間がいない頃はその辺が全くわからず苦労しました(泣)。

駆け出しのアングラーにとって、タックルの入れ替えは一大イベント。なるべく手に取って判断してから購入するのがベストですよ。

ハイエンドクラスは中古も視野に入れる

ハイエンドクラスのタックルに入れ替えるとなると、懐事情的に厳しい方もいるかと思います(泣)。

「もう実際に触ってみたので購入したいけど、値段が……」という方には、中古釣具という選択肢もあります!状態の良い中古品を選べば、新品よりも1万円ほどお得になることも。

筆者も販売当初より1万円近く安くて状態の良いロッドを手に入れたことがあり、周囲の釣り仲間も中古釣具を活用している人が多いです。

釣りのタックル入れ替え時の注意点 情報だけで判断せず実際に手に取って確認しよう中古釣具店の活用もアリ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

リールは新品で購入するのがおすすめ

中古品の場合、いくら説明が書かれていても、実際に手に取ると巻き感に違和感を感じることがあります。

ロッドは、ガイドにひび割れが入っていたり、ブランクスに大きな傷が入っていない限り、そこまで大きな影響を受けません。

しかし、リールは細部の性能の兼ね合いがあるため、新品に勝るものはありません!もし中古品を購入する場合は、上記の点に留意して選びましょう。

タックル入れ替え時の金銭的やりくり術

何人かの釣り仲間にタックル入れ替えについて聞いたところ、今まで使っていたロッドやリールを中古釣具店に売却し、そのお金と給料で新しいタックルを購入しているとのことでした。