関係者によると、ジャスティンは「すべてが明るみに出れば、人生が破滅する可能性がある」とまで考えており、精神的に深刻なダメージを受けているという。

 

ツアーのキャンセルと財政問題

ジャスティンは昨年、持病のラムゼイ・ハント症候群(顔面神経麻痺を引き起こす疾患)を理由にワールドツアーをキャンセルした。これにより、彼は巨額の違約金を抱えることになり、財政的な問題にも直面していると噂されている。報道によれば、ジャスティンは音楽活動を一時的に休止する一方で、今後の収入源について悩んでいるという。

 

クリス・ジェンナーがジャスティンを”救済”する理由

RADER Onlineが関係者の話として伝えたところによると、こうしたジャスティン・ビーバーの苦境を察知して、カーダシアン家を率いるクリス・ジェンナーは、彼を助けたいと思っているのだという。

カーダシアン家は、アメリカで最も有名なセレブ一家のひとつであり、リアリティ番組を通じて世界的な影響力を持つ。

カーダシアン家の名が知られるようになったのは、2007年にスタートしたリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』(原題:Keeping Up with the Kardashians)の成功がきっかけだ。この番組は、家族の日常を赤裸々に映し出し、彼らの豪華な生活や恋愛トラブル、ビジネス展開などを描いたもので、アメリカのポップカルチャーに大きな影響を与えた。

しかし、その背後には、自身のビジネス戦略があるのではないかという疑惑も浮上している。

 

カーダシアン家との”古くからの関係”

実際、ジャスティンはカーダシアン家と長年の交友関係があり、特にクリスの娘コートニー・カーダシアンとは過去に熱愛の噂もあった。さらに、ジャスティンの妻ヘイリーは、カーダシアン家の一員であるケンダル・ジェンナーと親友であり、家族ぐるみの付き合いが続いている。