予算案をめぐって維新と国民民主が非難の応酬。どうなってるの?(アゴラ編集部)

予算案をめぐって維新と国民民主が非難の応酬。どうなってるの?
2025年度予算案をめぐって、日本維新の会が賛成する方針を示唆する一方、国民民主党は慎重姿勢を取り、「どちらが与党に近いか」「野党としての筋を通しているか」をめぐって互いに批判的な発言を繰り返しています。
与党は維新に「満額回答」、国...
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国民民主党の所得減税案では、基礎控除を引き上げることで納税者が半減し、年金受給者の多くが非課税となる可能性があります。税収減は最大8兆円に達し、財源確保が課題となる中、消費税増税の懸念も指摘されています。
国民民主党の所得減税案で納税者は半減し、年金受給者はほとんど無税になる(池田 信夫)

国民民主党の所得減税案で納税者は半減し、年金受給者はほとんど無税になる
国会では、予算案の修正をめぐって与野党協議が続いている。このうち日本維新の会は「高校無償化」を来年度から実施することで折り合う(予算案に賛成する)見通しだが、国民民主党は基礎控除を引き上げる交渉を続けている。
昨年、自民党税調は年収1...
国際・エネルギー
バンス米副大統領はミュンヘン安全保障会議で欧州の民主主義を批判し、停戦推進を強調。これに欧州の政治家が反発し、極右政党AfDの勢力拡大とも絡んで論争が激化。欧州の政治バランスが揺らぐ可能性があります。
バンス副大統領は欧州を侮辱したのか(篠田 英朗)

バンス副大統領は欧州を侮辱したのか
バンス米国副大統領が、ミュンヘン安全保障会議で行った演説が、大きな話題だ。ロシアを敵視して、同盟諸国の結束を称え合うのが、ここ数年の通例であった。ところがバンス副大統領は、欧州諸国の民主主義のあり方に疑義を呈した。そして防衛政策の是非を論じ...