去年(2023年)は11月上旬ごろまで陸っぱりからハゼ釣りが楽しめた。例年若干のずれはあるものの、参考にしてみてほしい。

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメ江戸川放水路(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

ハゼ釣りの仕掛け

ハゼ釣りには様々な釣り方があり、エサ釣りからルアーまで自分好みのスタイルを選べるのが魅力だ。

筆者が多用しているのは、チョイ投げスタイル。蛍光タイプの1号オモリを結び、赤ハゼ針4~6号を直結するという超簡単な仕掛けだ。エサにはジャリメを使用。50gほどあれば2〜3人で1日中楽しめる。

江戸川放水路は潮の満ち引きがあるため、長靴を履いておくとより沖を攻めることができる。満潮付近の時間帯に釣りを始めると、岸からでも良い釣果を期待できる。

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメタックル図(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

 

 

ハゼ釣りデイキャンプに必要な道具

ハゼ釣りデイキャンプは、道具が少なくて済むのも魅力だ。後述する道具を全て揃えてもバッカン一つで事足りてしまう。

筆者が愛用しているのは、携帯性に優れたメスティンやトランギアのアルコールストーブ、バーゴのウッドストーブ。もちろん、シングルバーナーやカセットコンロでも十分だ。

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメミニマムな調理器具は持ち運びが楽ちん(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

 

 

 必要な道具チェックリスト

・メスティン(鍋代わり)
・シングルバーナーまたはアルコールストーブ+五徳+燃料
・ハサミ
・排水溝ネット(ウロコ取り用)
・唐揚げ粉(まぶすタイプ)
・サラダ油
・キッチンペーパー
・キャンプ椅子
・折りたたみテーブル
・ジップロック
・保冷バッグ
・釣り道具一式

ハゼの下処理

ハゼは内臓を処理することで、より美味しく食べることができる。ハサミを使って内臓を取り除いた後、釣れたハゼをすべて排水溝ネットに入れて手でゴシゴシすると簡単にウロコが取れる。

ハゼの調理方法は唐揚げが手軽