しかし、首班指名の様子をみるに、目つきは相変わらずで隠しようがなく、立憲民主・小川の殺気立った鋭い攻め言葉の前にメガネは脂ぎって曇っているように見えた。
〝ルールを守る政党〟のルール破りのトップ
なぜ荒海となってしまったのか——典型的な自業自得である。
私はこのオトコを2021年に変節漢であると断じた。
小泉進次郎氏への公開質問状:小石河連合から四人組へ
小泉進次郎氏への公開質問状:小石河連合から四人組へ
公開質問状の背景
先週末の朝、私のところに標記の文書(小泉 進次郎氏への公開質問状)が舞い込んできた。発信者は、自民党自民党総合エネルギー戦略調査会会長代理で衆議院議員の山本 拓氏である。曰く、小泉環境大臣は9月17日、閣議後の会見と...
石破のワンフレーズは「(自民党を)ルーツを守る政党に」であった。9月27日、自民党総裁に選出されるや、記者会見で次のように述べた。
ルールをきちんと守る政党でなければならない。そして守っているかどうかが、きちんと国民に検証されるような仕組みを作っていかなければならない。
党派閥の裏金問題を念頭に、来たる総選挙での公認ルールに関して言及したのであった。
しかし、今日までに判明したことは、公認するか否かの判断には党本部は事実上関与せず、〝各県連で公認の可否を決定し、党本部はそれを追認する〟ことにしたという。公認締め切りは10月7日で、解散が10月9日であるから、選対委員長の小泉進次郎氏を軸に党本部が何らかの判断を差し込む余地などない。ましてや国民の検証どころではサラサラない。
これでは、裏金議員の公認問題にルールを敷き、〝きちんと守る〟とは到底言えない。
厚顔無恥な変節漢を遥かに通り過ごして、これでは詐欺師の言である。