ぬめりを取り除いた後は、頭を落とし腹を開いて内蔵を取り除いていきます。野趣あふれる見た目が良い方は頭を残して内臓だけ取り除いてもよいです。
頭やトゲをカットした状態(提供:TSURINEWSライター ハマゴウ)
内臓を取り除いたらキッチンばさみや包丁で棘のあるヒレと尻尾を切り落として食べやすいようにします。
食べやすい状態にしたら最後に表面のヌメリを落とすイメージでさっとお湯をかけます。これで下処理は完了です。
作り方
下処理が終わった後は普通のみそ汁と同じ手順で調理していきます。シマダイは小さい上に厚みが薄い身なので沸かしたお湯にいれると2分もしないうちに身に火が通りホロホロになります。
湯引きしたシマダイ(提供:TSURINEWSライター ハマゴウ)
今回の味噌汁は臭み消しにショウガを少量を入れ、後は味噌をお好みの量溶かすだけにしました。ネギ等他の薬味があれば入れるとより美味しく食べることができると思います。
骨にはご注意を
シマダイを箸で半身ずつ分けて食べます。小さくても骨がしっかりしているので注意して食べていきます。淡白な白身が美味しかったです。
今回は磯の香りが薄かったですがシマダイの個体によって磯の香りが強い味噌汁になる場合もあります。シマダイを食べる機会があれば是非一度味噌汁で食べてみてください。
シマダイの味噌汁 (提供:TSURINEWSライター ハマゴウ)
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>